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運営者プロフィールと金融転職日記について

2019-12-02

(読了目安時間:電車4~5駅分)

 

こんにちは、アツタカです。

本記事では当サイト「金融転職日記」の運営者であるわたしについて、これまでの経歴をお伝えしたいと思います。

アツタカ
アツタカ
わりと長めでですが、お付き合いいただければ嬉しいです!

まずは大まかな経歴と経験をご紹介します。


①証券会社に入社する
 ‣ ブラックな職場
 ‣ やりがいを求めて悶々とする日々

②外資系銀行に転職する
 ‣ やりがいを求めて転職
 ‣ ブラックリスト入りが発覚
 ‣ 借金返済のため昇給を目指す
 ‣ 日本撤退が決まり昇給の夢が消える
 ➡転職で年収をアップさせることを決める

③M&Aコンサル会社に転職する
 ‣ 借金返済のため、転職で年収アップ
 ‣ 不妊治療スタート
 ➡借金完済。目的達成

④国内銀行に転職する
 ‣ 働き易さと年収アップを求めて転職
 ‣ 完全なホワイト企業
 ➡ブログ開始(現在)

ご覧の通り、転職回数は多めです。

まさにお金に囚われて生きてきた様子がよく分かると思います・・・w

詳しくは続きをお読みください。(わりと長いですが5分ぐらいで読み終わります)

証券会社に入社する

たいした学歴がなくても1,000万円稼げそうな業界ということで選びました。

えぇ、安易です・・・

厳しい業界でしたが、最初に配属された地方支店の人間関係に恵まれて、そこそこ優秀な成績だったと思います。

アツタカ
アツタカ
成績は上の下ぐらいだね

ただ、人は欲深い生き物。

出世のペースもわりと順調だったのですが、

アツタカ
アツタカ

もっと格上の会社で自分の力を試してみたいな・・・

という野心が芽生えます。

ちょうど会社の方針にも嫌気が差していたこともあり、タイミングも重なって勢いで転職することを決意。

また、当時の年収は650万円。

20代としては悪くないものの、証券会社の激務ということを踏まえると、とても満足いくものではなかったという理由も大きいです。

アツタカ
アツタカ
会社の業績も悪くて、どんなに稼いでもボーナスにたいして反映されなかったんだよね。

転職先に選んだのは、金融個人営業の世界なら恐らく誰もが1度は憧れる外資系プライベートバンクです。

外資系プライベートバンクに転職する

初めての転職ということで緊張しましたが、なんとかやっていけてました。
(『外資=厳しい』とは言い切れないんだな、と実感)

ただ、社会人になって初めての誤算が突然やってきます。

まさかのブラックリスト入りが判明

きっかけはクレジットカードを作ろうとしたこと。

まさかの審査落ちを経験しました。

アツタカ
アツタカ

いやいや、金融機関で働いてるのにクレカで審査は落ちないだろ!

普通ならあり得ない出来事です。

色々ネットで調べて、自分の信用情報を確認できる機関があることを知ります。

アツタカ
アツタカ

借金した覚えもないけど、一応調べてみるか・・・

すると・・・

取り寄せた資料には「異動」の2文字が・・・

信用情報でいう「異動」は世間でよく言われる「ブラックリスト入り」を指します。

アツタカ
アツタカ

えっ、なんで・・・

原因は『連帯保証人』

まったく身に覚えがなかったのですが、資料をもう一度よく見ると『異動』の2文字は『連帯保証人』の欄に書かれていました。

ここでわたしは、父親に頼まれて一度、連帯保証人として何か(数年前のことで覚えてない)契約したことを思い出します。

わたしの父親は個人事業主で簡単にお金を借りれなかったので、金融機関で働いていたわたしに『連帯保証人』になって欲しいと頼まれたのです。

 

『異動』がつくまで連絡がなかった

疑問だったのは『異動』がつくまでわたしに誰からも連絡がなかったこと。

通常、契約者が支払いできないときは『連帯保証人』に連絡が入ります。

その疑問を金融機関(あるカード会社)に問い合わせます。

アツタカ
アツタカ

あの、『異動』がつくまでわたし宛に連絡が一度もなかったんですが・・・

はい、ご契約者様(わたしの父親)から、「連帯保証人(わたし)には連絡しないで欲しい」と言われておりましたので

 

いや、律儀に守んなや!!!

って話ですが、父親の気持ち(恥ずかしさ)を想うと責める気にはどうしてもなれず、そのまま泣き寝入りです。(冷静に振り返るとカード会社を訴えられる気もしますが過去の話です)

アツタカ
アツタカ

仕事を頑張って昇給目指してコツコツ返していくしかないか・・・

と腹を括った矢先

 

日本法人の撤退が決定

しかも結婚式の翌週ですよ・・・。

流石に妻に申し訳なかったです。

妻の反応は

外資だから仕方ないんじゃない?

もちろん本音は別にあったと思いますが、まったく外に出さなかったのでわたしとしてはかなり救われました。(めでたい奴です)

 

年収を下げて転職したことが問題に

証券会社時代から年収を下げて転職していたんですよね。(650万→480万)

【予定1】クビになりにくい階級で入社
【予定2】成績を上げて昇給していく

現にこの方法で昇給していた人もいたのであながち間違いではなかったんです。

が、日本法人撤退が決まったことでわたしの計画は壁にぶち当たります。

アツタカ
アツタカ
転職はその時点での収入が基本になるから、年収を下げて転職したことが命取りになったんだよね。

プライベートバンクの閉鎖業務を半年間する間に次はどんな会社、業界に転職するべきか色々悩みました。

アツタカ
アツタカ
他の同僚は他のプライベートバンクに転職していったね

 

キャリアチェンジを決心する

理由は年収を上げて借金を返済するためです。

将来の年収アップを狙う

当時わたしが考えたのは、

アツタカ
アツタカ

個人営業のままだと将来、職に困って借金返すどころじゃなくなるかも。

ということ。

(対面型の金融個人営業は岐路に立ってますが、その話はまた別の機会にします)

 

そして導き出した結論が

✔ 目先の年収アップ
✔ 将来に備えたスキルアップ

両方を狙う転職。

専門性を身につけて将来の職の不安を減らすには『法人営業のスキル=決算書を読む力』を身につける必要があると判断しました。

 

決算書を読む力が金融業界では必須になる【予想】

法人営業は当然ですが、個人営業でも「決算書を読む力」は必須になると予想しました。

 

1. ネットの台頭
2. 対面営業は富裕層向けビジネスに傾斜
3. 日本の富裕層は大半が企業オーナー
4. 企業オーナーのお金の悩みは「自社株の評価」
5. 決算書を読む力が必須になる

 

個人営業をしながら決算書を読む知識を勉強することもできますが、業務として関わらないと企業オーナーの悩みに向き合うレベルには到達しないと考えました。

 

金融業界の中で個人営業から法人営業に移るハードルは高い

アツタカ
アツタカ

個人営業から法人営業に移れないかな・・・

こんなことを考えた訳ですが、現実は厳しいです。

30歳間近の人間が未経験の業務に簡単に転職できる筈もなく、会う転職エージェントからは「いやぁ、アツタカさんのキャリアだと難しいですねぇw」と言われ続ける始末。。。

「あなたはそんなに立派なキャリアなんですか?」と言い返したい気持ちを堪えていました。

アツタカ
アツタカ
自分を否定された感じがして、このときが社会人生活で1番シンドかったね。
それまで在籍していた2社からはそれなりに評価されてたから、ギャップにかなりショックを受けたよ。

そんな中、ある転職エージェントとの出会いがわたしの運命を変えました。

 

法人営業に繋がる道を見つける

【ある転職エージェントとの面談】

エージェント
エージェント
どんな業界に転職したいのですか?
アツタカ
アツタカ
   
 
金融で法人営業の仕事をしたいと思っていますが、やっぱり難しいですか?
エージェント
エージェント
 
(履歴書を見ながら)う〜ん、、、経験がないのでハードルはかなり高いですね。せめて簿記2級でもあれば書類審査を通すことは出来ると思うのですが、、、
アツタカ
アツタカ

簿記2級があれば書類審査は通るんですか?

エージェント
エージェント

はい、簿記2級があれば個人営業の経験だけでも書類審査を通すことは可能だと思います。

このときは転職エージェントに対して不信感が募ってた時期です。

自分の今後に希望を見いだせない状況だったのですが、エージェントの言葉で光が見えた気がしました。

 

また、この出来事で重要なことを学びました。

 

相手にとって都合が悪いことでも、必要なことはキチンと伝える
 
わたしにとっては“簿記2級が必要だったこと”です。
 
法人営業をバリバリこなしている人にとっては、簿記2級を取ることは簡単ですが、リテール営業の経験しかない人にとってはわりとハードル高めです。
 
わたしに「簿記2級取ってね」と伝えたエージェント以外のエージェントが何を考えていたのかは定かではありません。
 
「リテール営業の経験しかない30歳間近の人が、法人営業は難しい」
 
おそらくこう思われていたんだと思います。
 
間違いではないですが、現に30歳間近でリテール営業の経験しかない人間が、その後M&Aの世界に入り、銀行本部で法人営業をサポートする部署で現在働いているのですから、人生何があるか分かりません。
アツタカ
アツタカ
この経験が、その後のわたしのスタイル(正しいと思ったことはズバズバ言っていく)を決定付けたといっても大袈裟ではないよ。

 

簿記2級を1か月で取得する

転職エージェントとの面談の帰り道、調べるとどうやら翌月に簿記2級の試験があるらしく、その次の試験は数ヶ月先ということが判明。

このチャンスを逃すと日本撤退業務を終えて完全に無職になってしまうので、翌月の試験に間に合わせるために死に物狂いで勉強しました。

17時に会社を終えて18時に帰宅。

そこから毎日深夜1時まで勉強して朝6時前には起きる生活。

アツタカ
アツタカ
当時は妻と一緒に「不妊治療」を始めようとしていた時期なので、会社よりプライベートの方が激務だったねw

そして1ヶ月後、猛勉強の甲斐もあって簿記2級に無事合格できました。

アツタカ
アツタカ
生まれてから1番勉強したよ。
でもここだけの話、同時に受けた3級は落ちたんだよね。

 

チャンスをつかむ

【再:ある転職エージェントとの面談】

アツタカ
アツタカ
 
簿記2級を取ってきました。これで面接まで持っていってくれますか?
エージェント
エージェント
えっ、ホントに取ったんですか?
分かりました、求人を探します!!

それから紹介してもらった会社が、M&Aのアドバイザリー業務を手掛けるコンサルティング会社でした。

金融機関ではなかったものの、ようやく手繰り寄せたホールセールへと続く(だろう)細い糸。

秒速ですぐに応募し、無事に内定をもらえました。

ちなみにこのときは2、3年働いたあとは金融業界に戻るつもりでした。

アツタカ
アツタカ
マッキンゼーとかボスコン、KPMGみたいな外資系コンサルを除くと、金融の方がお給料は良いんだよね。

 

M&Aコンサルに転職する

現在、社会人となって約15年が経ちますが、今振り返ってもM&Aの仕事をしていたこの2年間がビジネスマンとして1番成長できた期間です。

年収も480万円から570万円にアップしたので借金返済も幾分スムーズになり、転職した年に借金を完済できました。

 

修行の日々

と、今になって振り返ると良い思い出な2年間でしたが、個人営業の経験しかないわたしにとっては毎日が修行でした。

 

A社の有価証券報告書の過去10期分を読んでパワポで提案書を作って上司に提出

B社の有価証券報告書の過去10期分を読んでパワポで提案書を作って上司に提出

A社向け提案書に駄目出しが入り、修正して再び上司に提出

C社の有価証券報告書の過去10期分を読んでパワポで提案書を作って上司に提出

B社向け提案書に駄目出しが入り、修正して再び上司に提出

D社の有価証券報告書の過去10期分を読んでパワポで提案書を作って上司に提出しようとして逆にA社とB社向け提案書の駄目出しを受ける

E社の有価証券報・・・

以下無限ループ

 

当時はこの仕事と新規営業を同時に担当していました。(こなしていたとは言っていない)

毎日疲れ果てており、当時の出来事を振り返ろうにも霧がかってて記憶が曖昧だったりします。

 

当初の目的を思い出す

毎日がギリギリの2年間を過ごしていた訳ですが、あるときふと思い出します。

コンサル会社に転職した目的は

法人営業のスキル(クレジット分析の能力)を身につける

だったことを・・・。

 

2年間という短い期間でしたが、毎日猛烈に勉強していたお陰で目的は果たされていました。

アツタカ
アツタカ
当時は仕事が忙し過ぎて忘れてたよ。
思い出せて良かったw

 

国内銀行に転職する

現在わたしが働いている会社です。

選んだ決め手は以下2つ。

 

‣年収を上げられる
‣残業ほぼゼロ

 

特に後者は、不妊治療のステージを次の段階(人工授精から体外受精)に勧めるためにも必須でした。

部署はマーケット関連の本部でして、これ以上具体的にお伝えすると身バレしそうなので伏せますが、わたしのこれまでの一風変わった経歴が評価されました。

 

・個人営業
・法人営業
・資産運用提案業務
・M&Aアドバイザリー

 

わたしとしては自分の経歴を「器用貧乏だな」と考えていました。

パッと見、物凄く特別な業務ではないですしね。

ただ、上記の業務に軽く触れた経験がある人は多くても、それぞれの業務を専門の会社・部署に所属して体系的に学び・経験した人間は殆どいないらしく、場当たり的な転職をしてきたわりには結果的に他者との差別化が図れているようです。

給料的にも金融業界の中で特別高い訳ではないですが、学生の時に思い描いていた年収1,000万円プレーヤーの仲間入りを果たせました。

なによりも、

 

・完全フレックス
・子供の看護休暇がかなり楽に取れる(上司とはLINE連絡で済む)
・残業ほぼゼロ(昨年度は年間36時間)
・ノルマなし
・つめなし
・担当役員に直接「○○さ~ん、ちょっとイイですか?」と事業戦略の相談ができる

 

この環境で1,000万円以上のお給料をもらえていることに驚いています。

妻も元々金融機関で働いていたので、この環境に驚いています。

途中いろいろありましたが、転職サイコーです。

 

【現在】金融転職日記を開設する

次に、わたしの個人サイトである「金融転職日記」についてご紹介していきます。

 

「金融転職日記」の概要

金融転職日記」では、以下のカテゴリーを中心に役立つ情報・ヒント・気づきを発信しています。

 

・キャリア形成
・仕事術
・金融市場
・私生活

 

複数の業界で実際に働いた経験を生かし、どんな業界でも通じる普遍的な情報を皆さまにお届けできればと思っています。

ペースとしては週3日を考えていますが、会社員としての仕事があくまでも本業なので、繁忙期は本業を優先しますのでご容赦ください。

 

「金融転職日記」開設のきっかけ

きっかけは有名ブロガーの動画でして、目的は「本業とは別の収入を作ること」です。

現在のお給料が一般水準を大きく上回っている一方で、

 

  1. 今後の金融業界の見通し
  2. 将来の老後費用
  3. 現在2歳の子供(とまだ見ぬ2人目の子供)を育てていく教育費用

 

に対する不安は大きく、何か方法はないかと常日頃から考えていました。

アツタカ
アツタカ
「金融業は潰しがきかない」ともよく言われるので、将来に向けて何か自分の資産になるもの(例えばブログ)を持ちたいという思いもあるよ。

読者の方に「価値がある」と思っていただけるような記事を投稿していきたいと思います。

まだまだ手探りですが、読者の方にお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。

アツタカ
アツタカ
証券→外資系金融→M&Aコンサル→国内銀行
しかもブラックリスト入り

こんな経歴の人はなかなかいない。実際に体験したことを発信していくので、読者の方に必ずお役に立てると考えています!

なお、個人名や会社名などの固有名詞をお答えする以外のことであれば、お問い合わせフォームからご質問をいただければなんでも回答いたします。なんなりとご質問をいただければと思います。

 

終わりに

長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。

アツタカ
アツタカ
これからも張り切って運営していきますので、応援いただけると嬉しいです。
ぜひまた遊びにいらしてください。

 

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アツ

妻・娘・犬と暮らす30代現役銀行員。証券ドブ板→外資プライベートバンク→M&Aコンサル→銀行マーケット部門。保守的な業界に在籍してますが会社のしがらみ関係なく思ったことを発信しています。趣味はゲーム、読書、自転車。

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