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JACリクルートメントの評判を現役銀行員が徹底分析【金融マン必見】

2020-01-08

読了目安時間:電車3~4駅分

 

転職希望者
JACリクルートメントはハイクラス求人が多いって聞くけど実際どうなの?

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • JACリクルートメントの特徴
  • 実際に使った感想
  • おすすめの金融マンはこんな人

 

この記事を書いているわたしは現役の銀行員でして、過去に3度転職しています。

実際にJACリクルートメントを利用した転職活動も経験しており、巷の情報よりも参考になると思います。

(JACリクルートメントを通して転職したことはないですが、求人の質等の問題というより縁の問題です)

 

では早速、結論から。

 

こんな金融マンにオススメ

  • 年収を800万円以上に上げたい金融マン
  • 転職が2回目以降となる金融マン

 

後述しますが、転職が初めてとなる20代前半の方にとっては多少使いにくい部分があります。

個人的に、初めての転職を検討している若い方はリクルートやdodaをオススメします。

以上を踏まえて、JACリクルートメントについて解説していきます。

 

JACリクルートメントとは

JACリクルートメントとは

JACリクルートメントは1975年にロンドンで設立されたJAC Recruitment U.K.が起源の総合人材サービス企業です。(現東証一部:銘柄コード2124)

ここ5年で売上高は約2倍までにまで膨らんでまして、勢いのある企業ですね。

ちなみに、あのリクルートとは関係ありません。(わたしコレこの記事書いてるときに知りました・・・)

 

特徴

  • エージェント型
  • 高年収の求人が多い
  • マネジメント層向けの求人が多い

 

順番に見ていきます。

 

エージェント型

転職サイトとは異なり、JACリクルートメントでは転職者1人1人にエージェントが付きます。

 

他の転職エージェントとの違い

  • 1人のエージェントが求人企業と転職希望者の両方を担当する
  • エージェント各人が専門の業界を担当する
  • エージェントのレベルは平均して高め

 

深掘りしていきます。

 

1人のエージェントが求人企業と転職希望者の両方を担当する

エージェントが求人を出す企業と直接コミュニケーションを取っているので、どんな人材が欲しいかの理解が深いことが多いです。(もちろん個人差はあります)

なので、企業と転職者との間に生じるミスマッチは比較的起こりにくいですね。

 

エージェント各人が専門の業界を担当する

エージェントは金融なら金融、ITならITと、専門の業界を持っています。

なので、よくある転職エージェントに対する知識面の不満は起きにくいです。

個人的にも、リクルートやdodaのエージェントと面談しているときに感じた、

 

「このエージェント、わたしより業界動向を把握してないんじゃ・・・」

 

といったことはJACリクルートメントのエージェントに抱いたことはないですね。

(勿論、リクルートやdodaには他の転職エージェントにはない良さがありますよ。これは後日記事にします)

 

エージェントのレベルは平均して高め

ポイントはバラツキが少ないってこと。

 

エージェントは専門の業界を持っているからか、面談していて仕事に対するプライドが高めの人が多かったですね。

これは悪い意味ではなくて、「良い仕事をしよう」と考えて転職者との面談に挑んでいる印象があるので、転職エージェントによくいる準備不足な人とはJACリクルートメントでは出会ったことがないですね。

もちろんわたしの運が良かっただけという可能性もありますが、3度の転職活動すべてで利用して、言い方は悪いですがハズレはJACリクルートメントでは引きませんでした。

 

高年収の求人が多い

JACリクルートメントの特徴といえばこれですね。

 

特徴

  • 年収800万円以上の求人が多い
  • 外資系企業の求人が多い

 

年収800万円以上の求人が中心

JACリクルートメントの資料によると、約80%が年収800万円以上の求人です。

求人検索の機能がないので正確な件数の検証は無理ですが、過去3度の転職活動で紹介された求人の年収は800万円以上のものが多かったですね。

 

外資系企業の求人が多い

高年収の求人が多い理由のひとつが、外資系の求人が多いという点。

当社自体が外資系企業なので国内の転職エージェントよりも求人数は多い印象はあります。

ただ、個人的な経験でいえば、「他の転職サイト・エージェントよりも圧倒的に外資系企業の求人が多いか?」というとそこまでではないかな、というのが正直なところ。

外資系企業の求人が多いんだな、という特徴だけ覚えておくぐらいで良いと思います。

 

マネジメント層向け求人が多い

ここでいう「マネジメント層」とは課長クラスを指してます。

当社自体が売りにしている点でもありますが、わたし個人の経験で言ってもマネジメント向けの求人は確かに多かったですね。

わたしの年齢(30代後半)を考慮して求人が偏っていた可能性はありますが、他の転職エージェントと比較しても多い印象はありました。

 

JACリクルートメントの強み・弱み

JACリクルートメントの強み・弱み

まずは強みから。

 

強み

  • 高年収の求人が多い
  • エージェントのレベルが平均して高い
  • 金融の求人が多い

 

強み①:高年収の求人が多い

約80%が年収800万円以上の求人なので、転職で年収を上げたい人にとっては心強いです。

 

自分の希望に合致した求人を見つける確率が上がる

転職活動で何が難しいかというと、自分の希望条件に合致した求人を探すことです。

仕事内容や勤務時間などの条件が自分の希望通りでも、年収が希望を下回ってはあまり意味がないですよね。

転職に何を求めるかにもよりますが、多少なりとも転職で年収を上げたいと考えている方にとっては使うべき転職エージェントといえます。

 

強み②:エージェントのレベルが平均して高い

前述した通りエージェントのレベルが平均して高いので安心感があります。

 

年収交渉が心強い

エージェントは求人を出している企業ともコミュニケーションを取っているので、企業の担当者と良い関係性を築いていることが多いです。(全員ではありません)

分業制を敷いている転職エージェントと比較すると、年収アップの交渉の場面で心強いですね。

 

強み③:金融の求人が多い

JACリクルートメントは金融ITの求人が多いです。

なので、金融マンは登録必須ですね。

 

続いて弱みを。

 

弱み

  • 経験値が低いと対応が悪く感じる場合もある
  • ビジネスライクな対応と感じることもある
  • リクルートやdodaと比較すると求人数は少ない印象

 

ここも深掘りしていきます。

 

弱み①:経験値が低いと対応が悪く感じる場合もある

見出しの通りでして、わりと人を選びます。

 

20代前半は合わないかも

高学歴で投資銀行や戦略コンサルに勤務してます、という場合を除いて、キャリアの浅い20代前半の人にはあまり積極的に求人を紹介してくれない可能性があります。

恐らく年収面でのミスマッチが原因だと思いますが、端的に言えば年収が低めの20代前半の人にマッチした求人が少ないのだと思います。(それだけ高年収の求人が多いことの裏返しとも言えますが)

 

弱み②:ビジネスライクな対応

クチコミを見るとわりと目立つ意見です。

ただ、個人的な経験でいえば特にビジネスライクだなと感じたことはありません。

恐らくですが、前述した20代前半の方がぞんざいに扱われてビジネスライクだと感じた、真相はこんなところだと思います。

 

弱み③:リクルートやdodaと比較すると求人数は少なめな印象

あくまでもこの2社と比較した上での話でして、実際に利用した経験でいえば不足感を抱いたことはありません。

 

クチコミ

Twitterでクチコミを調べてみました。

 

良いクチコミ

 

悪いクチコミ

 

中立

 

全体的には高年収求人が多いという評判が多いですね。

JACに限らず、転職エージェントは人によってレベルが全然異なるので、当たりハズレの問題はどこまでいってもあるのかな、と思います。

 

他の転職サイト・エージェントとの違い

他の転職サイト・エージェントとの違い

わたし個人の意見なのでわりと偏見もあると思います。

ただ、実際に利用した上での感想でして、当たらずとも遠からずだと考えています。

 

ビズリーチとの違い

高年収求人といえばビズリーチが有名ですよね。

同じく高年収求人を売りにしているJACリクルートメントとは何が違うのか?を説明していきます。

 

ビズリーチは実質有料

ビズリーチは無料でも利用できますし、ポイントをうまく使えば無料のままサービスを受けることも可能ではあります。

ただ、ポイントを意識しながら転職活動をするのもわりと面倒だったので、個人的にビズリーチ=実質有料だと捉えています。

 

システムが違う

違いは以下の通り。

 

システムの違い

  • JACリクルートメント・・・転職エージェント
  • ビスリーチ・・・転職サイト×転職エージェントのハイブリッド型

 

ビズリーチは、ビズリーチが運営するプラットフォームを様々な企業の転職エージェントが利用して、転職者にダイレクトに連絡を取るシステムです。

実際に利用した感想としては以下のように使い分けるのがわりと良い感じですね。

 

オススメの使い分け

  • 転職したい業界を定めている場合・・・JACリクルートメント
  • 自分のキャリアをじっくり考えたい場合・・・ビズリーチ

 

勿論、JACリクルートメントのエージェントは転職者のキャリアを深掘りして相談に乗ってくれる人が多いので、キャリアの相談は出来ます。

ただ、エージェントが専門の業界を持っている分、(仕方ないことですが)自分の得意業界の求人を推してくる傾向はあります。

逆に、「この業界に行きたい!」と強く考えている業界があれば心強いので、自分が上記2パターンのどちらかを考えて選択するのが良いと思います。

 

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キャリアカーバーとの違い

高年収求人ではキャリアカーバーを有名です。

JACリクルートメントとの違いは以下の通り。

 

キャリアカーバーのエージェントはレベルの振れ幅が大きめ

イメージとしてはこんな感じです。

 

レベルイメージ

  • JACリクルートメント
    ・・・偏差値60ぐらいで安定している
  • キャリアカーバー
    ・・・偏差値40~70で振れ幅が大きい

 

キャリアカーバーには様々なエージェントがいます。

リクルートのエージェントもいれば、個人事業主で社員は1人だけというエージェントもいます。

なので、あくまでもJACリクルートメントとの比較ではありますが、やや当たりハズレが大きいかなという印象。。。(ビズリーチも同様)

ただ、中にはかなり優秀※なエージェントもいるので、そんな人と出会えれば転職活動はかなり楽になりますね。

※求人を出している企業の経営陣との距離感が非常に近いなど

 

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リクルート・dodaとの違い

後日記事にします。

 

JACリクルートメントはこんな金融マンにオススメ

JACリクルートメントはこんな金融マンにオススメ

ここまでお読みいただいた通り、JACリクルートメントは平均してレベルが高い転職エージェントです。

なので、基本合わない人はあまりいないのですが、特にオススメという金融マンはこんな人だと考えます。

 

年収を800万円以上に上げたい30代以上の金融マン

JACリクルートメントのエージェントは経験値が高い人に対して、特に熱心という印象があります。

 

経験値とは「業務経験の年数」とも言える

ここでいう経験値とは、そのまま業務経験と言い換えることもできます。

 

「経験年数だけ長くても経験を踏めてない人もいるのでは?」

 

こう思う人もいるかもですね。

もちろん間違いではないのですが、あなたが転職エージェントだとして、どちらの転職者をよりサポートしようと思いますか?

 

あなたならどっちをサポートする?

  1. 法人営業経験8年の33歳金融マン
  2. 法人営業経験3年の28歳金融マン

 

転職エージェントから高い評価を得ることは大事

転職成功者の年収の3割程度が転職エージェントに報酬として支払われるというシステムを踏まえると、「1」の人を優先しませんかね?

経験値が低くても熱心に対応して欲しいと考えるのが利用する側の人情ですが、エージェントの成果システムを考えれば高年収の転職が決まり易そうな人を優先するのはある程度は仕方ないかなと感じます。

 

わたしがエージェントだったらほぼ確実に人は選ぶと思いますし。

なので、選ばれそうな属性の人はうまく利用するべき。

 

転職が2回目の20代金融マン

その次にオススメなのがこんな人ですね。

 

「さっき30代にオススメって言ったじゃん」

 

こう思われるかもですが、転職経験が既に1度あることも「経験値が高い」と思われ易い面があります。

誰から?というと、転職エージェントからです。

 

まぁ、ここは見せ方もある程度は求められてきますが、1度転職したことがある人なら【どう見せれば転職エージェントに高く評価してもらい易くなるか?】は見えてくるはず。

20代で転職経験があって高年収の転職を実現したいという人は、転職経験があることアピールして転職エージェントからの高い評価を狙いにいくことをオススメします。

 

JACリクルートメントの評判まとめ

JACリクルートメントの評判まとめ

まとめると以下の通り。

 

特徴

  • エージェント型
  • 高年収の求人が多い
  • マネジメント層向けの求人が多い

 

強み

  • 高年収の求人が多い
  • エージェントのレベルが平均して高い
  • 金融の求人が多い

 

弱み

  • 経験値が低いと対応が悪く感じる場合がある
  • ビジネスライクな対応
  • リクルートやdodaと比較すると求人数が少ない印象

 

こんな金融マンにオススメ

  • 年収を800万円以上に上げたい30代以上の金融マン
  • 転職が2回目の20代金融マン

 

以上です。

 

将来の転職の可能性に備えて、必要スキルを意識しながら働くのと、意識せずに働くとでは結果が大きく変わってくるので、まずは情報を集めてみることをオススメします。

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その他の転職サイト・エージェントの評判、実際にわたしが利用した感想を書いた記事もあるのでご覧ください。

 

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妻・娘・犬と暮らす30代現役銀行員。証券ドブ板→外資プライベートバンク→M&Aコンサル→銀行マーケット部門。保守的な業界に在籍してますが会社のしがらみ関係なく思ったことを発信しています。趣味はゲーム、読書、自転車。

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